竹口 第二Blog

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カスコンビニにアイスが売られていなくて癪でしたので、カスコンビニの商品だけでアイスを作ってやりますわ!

あいずもだいのごのごんびにば!!(アイスも無いの?このコンビニは!!)

ミフネ゠ツインテちゃんもガチギレしていますね。

 

ということで、「カスコンビニにアイスが売られていなくて癪でしたので、カスコンビニの商品だけでアイスを作ってやりますわ!」開幕です。

 

結論から申し上げますと、

 

これが……

 

 

こうなります。

 

成功です。本記事はレシピサイトとしての需要にも応えうるものとなっております。

 

§1.材料

  • シュークリーム(大サイズ×2つあると良い)
  • マシュマロ(65グラムあると良い)
  • 飲むヨーグルト(250mlあると良い)
  • トッピング(チョコレートなど)

以上が材料です。「あると良い」というふうに量を記載しているものは、私が実際に作ってみて量が足りなかったアイテムになります。

 

 

カスコンビニからかき集めて来ました。欺瞞に加担するわけにはいきませんので苦労します。見てる?

 

 

§0.理論編

理論を詰めましょう。

 

以上がアイスクリームを作るにあたって一般的な材料になります。

 

 

それをカスコンビニの商品だけで代用するならこう。

 

バニラエッセンスは味さえ付けば良いというのが本質ですから、牛乳と併せて「飲むヨーグルト」にかえることができます。

 

卵は普通に不使用で問題ないでしょうし、生クリームはシュークリームから取り出せばOKです。

 

ゼラチンに関しては、砂糖とセットで「マシュマロ」で代用することができます。

 

 

マシュマロの原材料が砂糖とゼラチンですからね。

 

ではここからは、「普通のアイスクリームのレシピ」を当理論に基づいてアレンジしながら使っていきます。

 

 

§2.ゼラチンを溶かす

まず、牛乳50mlを用意するそうです。ということで、私の理論に基づいて、牛乳ではなく「飲むヨーグルト」50mlを用意してください。

 

計量カップなんて無いでしょうから、米の計量カップを使ってください。炊飯器とかに付属しているやつ。

 

米の計量カップは180mlになっています。だから4分の1メモリが45ml、2分の1メモリが90ml、4分の3メモリが135mlということです。これはライフハックです。覚えていてください。

 

 

続いて、砂糖60グラムととゼラチン5グラムが必要だそうです。理論に基づけば、「マシュマロ」65グラムを用意すればOKですね。

 

 

マシュマロはそのままだと溶けにくいので、細かく刻んでおくと都合が良いです。これはライフハックではありません。要領というか能力というか人生インディケータですね。

 

 

ちなみに私が買ったマシュマロは50グラムしか入っていなかったので、普通に足りませんでした。これは能力というよりお茶目さですね。

 

それから、このマシュマロはヨーグルト味(それしかカスコンビニには売ってなかった)なので、これから完成するアイスは全体的にめちゃくちゃヨーグルト味になっていきます。

 

 

フライパンに飲むヨーグルト(50ml)入れて、熱して!

 

 

沸騰直前で止める。「沸騰」がいまひとつ理解できていない奴が案外多いのですが、お前らは物化の参考書でも読んでてください。

 

 

で、そこにマロ投入して、混ぜる。全力で溶かす。

 

 

フライ返しとかゴムベラとかで潰すといいかもね。

 

ちなみに、フライ返しはマジで揚げ物をひっくり返すのに役立ちます。社会人2年目くらいになったら実践してみてください。ピーク感動するので。

 

それから、ゴムベラには耐熱温度とかあるらしいのですが、そういうのはあんまり気にしない方がいいと思います。

 

これは食器全般にいえることなのですが、耐熱温度を気にするって仕様もないですよ。私の教室では、ジップロックが高温で溶けて料理に混入した場合、溶けたジップロック(シロップロックと呼称する)は調味料の一介として扱うように指導しています。これが胆力というもの。

 

 

マシュマロ溶けたらこの過程は終了(修了)です。

 

できあがったこのマシュマロ入りヨーグルトは、金属製ボウルなどに入れておいてください。こういうことを言わなくてもわかる人といわなきゃわからない人っているもんなんですよね。

 

§3.いよいよアイスクリーム原液が完成する

ここでは、牛乳200mlと生クリーム150mlが必要らしいです。ということで、理論に基づいて「飲むヨーグルト」200mlと、「シュークリームの中身」150mlをご用意お願いします。

 

私の場合は両方足りませんでした。シュークリームについてなのですが、「大きなツインシュー」をご使用の方は2つ、通常シュークリームなら3つほどご購入いただかないと足りないと思います。

 

 

あとは簡単です。この時点で、§2でできたゼラチン入り牛乳(マシュマロ入りヨーグルト)が金属製ボウルに入っていますね。まだ入れてなかったという人は今入れてください。ボウルなかったら洗面器とかでも良いよ。

 

そのボウルに、先ほど計量したばかりの、飲むヨーグルトとシュークリーム(中身)を入れて混ぜます。

 

レシピによると、これにバニラエッセンスを加えると原液は完成だそうです。しかし、理論によれば、牛乳の代わりに飲むヨーグルトが入っているのでバニラエッセンスは不要ですね。

 

じゃあ原液は完成だよ。冷やし固めよう。

 

 

シュークリームの外側は自由に食べてください。

 

 

§4.冷やし固める

結論から申し上げますと、冷凍庫に入れて放置がベストだと思います。完全に凍らすといろいろ分離して美味しくなくなるかもしれないので、「半溶けのアイス」くらいの固さまで冷やすので留めておきましょう。

 

実は、冷やし方にもいろいろあるのよ。

 

最悪の場合

たとえば、最悪なのは川のせせらぎで冷やすとかね。そんなことしたらダメです。

 

おい、プリンはどこ行ったんだ?

流されたっぽい

海まで?

海まで

ウケる

プリンは引き潮にさらわれ、本格的に川の流れに乗ってしまい、最終的に海まで流されたっぽいです。

出典:【100kmプリン】プッチンプリンに負けたくなくて100km自転車を漕いだら葬式に大遅刻した

 

プリン作りのときみたいにこうなるからね。砂利だらけの液体に成り下がった挙句、海に流れ出して見放されるからな。

 

こうした経緯で私には原液コンプレックスがあるから、実は§3の終了段階で少し苦しみました。

 

理想型

続いて冷やし固める方法として理想型を紹介します。

それがこう。氷と塩を入れて(氷は1キロくらい要るらしい)

 

どうしても足りなかったら保冷剤かな

 

 

それでボウル全体を冷やすという作戦。これが大半のレシピで推奨されている。しかし、そんなに氷無いでしょ。カスコンビニにも売ってないし。

 

氷の量が足りないと全く固まりません。この方法は諦めましょう。

 

実際やったやり方

次に私が実際にやった冷やし方。

冷凍庫にブチ込んで、

 

インターバルタイマーをかけて、1分半に1回かき混ぜる。これで成分の分離を防ぐわけだね。

 

 

シュークリームの外側でも食べながらさ。

 

これを64回やったんですよ。

 

 

固まったかな?

 

 

固まってねえよ。

 

トッピングがボトミングしてんじゃねえか。

 

結局

1時間〜1時間半くらいかな。冷凍庫に放置してたら程よく固まった。柔らかいけど、これ以上固めたら成分が分離する気がします。せんかもしれんけどね!

 

Fin

 

レシピ参考:ソフトクリームの作り方 by ゆまはたちゃん 【クックパッド】

 

 

執筆後記

飲むヨーグルト」っていう名前、ダサくて使いたくなかったんだけどな〜。

理論編の手書きノートに「飲むヨーグルト」って書いちゃった手前、地の文で別の呼称を使うと単なる表記揺れになってしまう。そっちの方が嫌なので、ダサさを許容(山頭火)。

 

画像1枚目のミフネ=ツインテちゃんは、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』10巻98話「四条眞紀は何とかしたい」のパロディで、四条眞紀がモデルです。

 

 

元画像はこいつ。名前の由来なんかは邪推できるタイプの社会不適合者がペルソナでしょ。

それでは、京都帰ります。